読書のススメ
本を読むことは己を知ること



スポンサードリンク



山崎 豊子

女の勲章 山崎豊子

女の勲章 山崎豊子

さすが山崎さんの本と言いたいけれど、時代背景が
戦後まもなくの関西であり大阪船場の嬢さん
(とうさん)が主人公なので、現代から見ると
その自意識過剰さに辟易してしまった

明治大正昭和初期の他の作品を読んでも、そんなに
違和感はないのに、何故この主人公にだけ
イラついてしまったのか?

お嬢さん芸でありながら、あまりにもラッキーに
出世していく姿を嫉むように腹立たしく感じながら
読み終えた今「所詮お嬢さんなのね」といった
感想しか持てない私自身に失望を覚える

「女の勲章」が山崎さんの初期の作品だろうが
以降に発表された「華麗なる一族」「沈まぬ太陽」
などにつながる作者のアクの強さは感じる




山崎 豊子

華麗なる一族 山崎豊子

華麗なる一族 山崎豊子

そっか、銀行と大蔵省って、こうやって結びついて
いたのか。。。

財閥と呼ばれる一族は、こうやって政略結婚をし
地盤を固めていたのか。。。

企業も政治家もこうやってつながっていたのか。。。

1970年に書かれた小説だから、今とは機構が違うが
根本は同じだろう

搾取する側に生まれついた人間の狡猾さをここまで
書ききった作品を、私は他に知らない



山崎 豊子

大地の子 山崎豊子

大地の子 山崎豊子

私の勝手な解釈で、反戦ものだと思う
中国を侵略したからこそ起きた悲劇だと思った

中国人という国民性にも、うすら寒いものを感じた
人か? 国家か? 親か? 子か?

島国日本と大陸中国
永遠に相容れないだろう



山崎 豊子

沈まぬ太陽 山崎豊子

沈まぬ太陽 山崎豊子

これを読んだ後、日本航空を利用するのをやめた
数年前のことである

すると、やはりというか、日本航空はつぶれた
昨年は映画化されたが、観てない
観てもガッカリするだけだろう、多分

企業におけるありとあらゆる汚職・収賄・御用組合
満載の一流企業だったわけだから、つぶれるのも
当然だろう

徹底的に取材する山崎さんが書いたことは
ほぼ事実に違いない

映画は知らない、観てないから
原作は、ほぼ事実だと思う

日本の企業は、こんなに汚いのか。。。




×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。