読書のススメ
本を読むことは己を知ること



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エミリー・ロッダ

リンの谷のローワン エミリー・ロッダ

リンの谷のローワン エミリー・ロッダ

初めは普通の児童向けのお話かと思って読んでいたが、5巻目まで読んで
それだけではないと気付いた

ローワンは、臆病で小柄な家畜番の少年だった
しかし、5巻目まで読むと彼の生い立ちがわかる

誤解を恐れずに言えば、これは世界中の民族にも当てはまるのではないか?

平和な暮らしを望み、侵略者と戦い自らの土地を守ってきた彼らには
指輪物語やゲド戦記にも通じるものがある

自分の力で出来る仕事をし、憩いのある故郷を愛し、次世代に継いできた
そういったものが、人としての本来の生き方ではないのかと問うてくれる

ヴォルフガンク・ホールバイン

ノーチラス号の冒険 ヴォルフガンク・ホールバイン

ノーチラス号の冒険 ヴォルフガンク・ホールバイン

素晴らしい冒険小説だった

SFでありファンタジーであり、いい年をして夢中になってしまった
いや、いくつになっても、と言うべきか?

これは本の最後に寄せられてる一文であり、まさしく同感である

全12巻、冒険に次ぐ冒険、危機の直後にさらなる危機
もう手に汗握りっぱなしだ

恐竜が絶滅したのは小惑星が地球に落下した為という説が覆されたし
謎の大陸アトランティスは実在したのか???

奇想天外、天晴れ、空前絶後、抱腹絶倒、他になんて表現すればいいのか?

いやぁ面白かった! 楽しかった!

シルヴィア・ウォー

メニム一家の物語 シルヴィア・ウォー

メニム一家の物語 シルヴィア・ウォー

本当に生きてる人形のお話だった
そう、まさに「お話」という感じの物語だ

訳者が何巻目かのあとがきに書いていたことがある
このお話はいかにもイングランド的であると

全巻読んでみてまさしくそうだと感じる
イングランドに行ったことも住んだこともないけど
「赤毛のアン」に通じる女王陛下の国のお話なのだと

気難しいおじいちゃんがいて、事業家のおばあちゃんがいて
無口なお父さんと愛情たっぷりのお母さんがいて
6人の個性豊かな子ども達がいて、赤ちゃんには乳母がいて

そんな大家族が人形であるために、人間を恐れて暮らす
大きな屋敷があった時は良かったが、様々な問題が起こる

5巻目の最後まで読んだあたりで「ああ、もうすぐ終わる」
と気付くのが悲しかった

メニム一家は、どこかで今も生きてるかもしれない
そう、人形は年を取らないのだから・・・

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